昨今、医療分野は内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)によって重要インフラに指定されており、継続的に患者に医療提供するためにも万全なセキュリティ対策が求められます。相次ぐセキュリティインシデントを踏まえ、医療分野ではセキュリティ対策の強化が喫緊の課題となっています。日本国内では、厚生労働省がIMDRFガイダンスの導入に向け検討を進め、IMDRFガイダンスの技術基準などを明確化した、医療機器メーカー向けの「医療機器のサイバーセキュリティ導入に関する手引書」を発表し、これらを踏まえた内容が2023年4月から薬機法の医療機器基本要件基準に取り込まれることになりました。経過措置期間は1年とされているため、医療機器メーカーはこれから1年以内に対応を求められます。今回の相談会では、IMDRFの要件のご説明や、どのようにIMDRFに対応すべきかを貴社とともに考えます。